北京五輪の効用
2月の国内大会をキャンセルして、一路、北京五輪のシャンツェに立った茂野美咲(CHINTAI)だった。 それも急遽、テストジャンパーが足りないからということからの招聘となった。 「ラージヒルで、1日1本くらいでしたが集中して飛べました。男子外国勢選手の上手いジャンプを見続けて...
中山が勝利
久しぶりのノーマルヒルは、五輪期間中の2月13日に宮の森で行われた雪印メグミルク カツゲンカップ2022だ。 抜群のフライト能力を持つ高校生の中山 和(下川商)が、1本目に良い風に乗って、最長不倒の93.5mを飛んで他を圧倒。2本まとめて10ポイント差、後続の一戸くる実(N...
小林、連勝を飾る
札幌大倉山でラージヒルに移行されての開催をみる、雪印メグミルク杯には、応援のしがいがあるのと、会場でいろいろと受け取れるサンプル類などで、いわばお土産つきの楽しいジャンプ大会で人気があった。 年明けに連勝を重ねている小林諭果選手は、この得意の大倉山で伸びやかに飛翔を決めた。...
魅惑のワンツーフィニッシュ
1月中盤の札幌STV杯は、安定したジャンプを2本揃えたCHINTAIスキーチームの 小林諭果と茂野美咲で歓喜のワンツーフィニッシュとなった。 飛距離130m前後の試合で、選手たちは落ち着き伸びのびと飛んでいった。 そこで、あの岩手松尾八幡平の小林ファミリーだ。やはり、表彰台...
LH圧勝、小林諭果
大型ジャンパー小林諭果(CHINTAI)が得意とする大倉山ラージヒルの HBC杯で優勝を遂げた。 冬シーズン開幕の12月名寄ピヤシリ大会では2試合ともに3位だったが、 スピードジャンプでパワーが必要とされるラージヒルになると、 その実力をいかんなく発揮した格好だ。...
2022冬季五輪代表発表
ジャンプ週間が終わり、個人総合優勝は小林陵侑(土屋ホーム)が二度目の栄冠に輝いた。 これを受けて男子は5人の五輪代表が発表された。若手中心の布陣となり、レジェンド葛西紀明(土屋ホーム)はテレビ解説者を務める。 また女子は4人となった。W杯札幌大会と蔵王大会の中止により、国内...