

伊藤有希優勝、高梨沙羅は失格だったが。
チェコでのサマーグランプリ女子第2戦は伊藤有希(土屋ホーム)が見事に優勝を飾った。 しかし、そこで高梨沙羅(クラレ)がリザルトに出てこない。 それはどうしてなんだと予選を見ると、なんと体重が足りなくて失格となっていた。 つまり、その長さのスキーを使うには、体重制限のルールに...


この夏場に早くもスキーイング!
なんとさわやかなことだろう、スキーシーズンのオープニングだ。 フィンランド五輪トレーニングセンターのヴオカッティには室内と フィールドに雪がある。 思わず、にこやかに走り出したくなる。 これこそ、スキースポーツ。素晴らしき環境だなあ。...


サマーグランプリ初戦2位の高梨沙羅
日本国内では夏の風物詩、夏の高校野球、甲子園が真っ盛りだが、欧州に渡りフランスの五輪シャンツェであるクーシュベルに目を移せば、女子サマージャンプ(SGP)が開幕していた。 この夏は、チェコのフレンスタットでの2試合と合わせて女子SGPは3試合のみだ。もう少し組み込まれてもよ...


小林と茂野でワンツーCHINTAI
サマーグランプリ出場のために高梨と伊藤がいなかったが、第1回札幌チャレンジカップLH大会で、素晴らしい結果が生まれた。 長身でもとからラージヒルを得意とする小林諭果(CHINTAI)が風をつかんで優勝、2位にはベテランの強者茂野美咲(CHINTAI)が入ってきた。...


どこまでも続く高梨と伊藤の熾烈な闘い
その歴史と運営力ある札幌スキー連盟では、荒井山のジュニア選手たちの大会が水曜日から2試合、そこから金、土、日にシニアの試合で5連戦となった。 風の強さに中断もあったが、冬にもまして抜群の試合運営は世界に誇ることができている。...


会場を盛り上げるエイブル応援団
大昔でいえば、大倉山や宮の森には企業チームの応援団が『フレー、フレー』とスタート前に大学応援団さながらの太鼓と声を張り上げたスタイルで、会場をリードしていた。 いつの日かそれもなくなり、ジャンプ台にはファンの人たちや関係者、選手の家族がそれぞれに応援していくいたって静かな様...


高梨と伊藤に続け!
ここにきて熾烈な優勝争いになったのは世界の1位高梨沙羅(クラレ)と2位伊藤有希(土屋ホーム)の2トップ。そのまま日本女子をリードするふたりだ。 これはサマージャンプが始まっても、その座をめぐる静かな闘いは各試合会場に好ましい緊迫感を呼び込んでいた。...


平昌シャンツェと風
すこぶる好天の平昌シャンツェ。 横に広がる小高い丘の上にすっくとそびえるスタートタワーは壮観だ。 しかし、それだけに一旦、風が吹いてくるとその影響を受けてしまう。 もちろん防風ネットに両サイドが守られているのだが…。 どうにも、読みにくい巻いた風が、ランディングを吹き抜けて...