

小林潤志郎、W杯初優勝を飾る!
この夏からのトレーニングが成功して、好調のまま冬シーズンに突入していった 小林潤志郎(雪印メグミルク)だった。 W杯スキージャンプ開幕戦はポーランドのヴィスワ。地元ポーランドチーム、 とくに人気選手ストッフの勝利を信じた大観衆が声援を送っていた。 そこで1本目に2位につけ、2本目にはバックの風をものともせずにぐいぐいと 飛距離を伸ばしていった小林が優勝を遂げた。 後から飛ぶ強者クラフト(オーストリア)とフライタク(ドイツ)の追い上げを さらりとかわして堂々の初優勝! そのメンタルの強さと、地道な筋トレが、ここにきて活きた素晴らしい形となった。 次は荒れる風のクーサモ・ルカ(フィンランド)、つねに上位入りして、そのまま ジャンプ週間まで突き進み、そう願いたい。