

小林、勇躍2位!
ロングジャンプで盛り上がるUHB杯が、この夏秋の最終戦として行われた。 札幌大倉山には大観衆、キッズジャンパーと子供たちが楽しそうに。 全日本選手権で3位に入り、好調の波に包まれる小林諭果(CHINTAI)が、 2本ともに、じつに落ち着いたジャンプで風を捉え、2位表彰台に立った。 「技術的にも、スキーの先が上がらなくなり、スムーズに空中に出ていける ようになりました。目標としていた表彰台にも入って、本当にうれしいです」 と、涙ぐんでしまった。 これでW杯開幕戦の遠征メンバーに選抜されることが見えてきた。 「これからも、しっかりと陸トレを続けて、最高な状態に持っていきたいです」 はやくもやる気満々な小林選手だった。 「いまは、いろいろと考えながら飛んでいます。またアイストラックでの練習を 積んで、この冬にかけていきます」 良い風にあたらなかった茂野美咲(CHINTAI)は7位、それでも、やや後継になる 立ち上がりなど修正しながらのジャンプ。今後のやるべき課題を明確にしていた。