白馬サマー小林4位入賞
白馬サマー小林4位入賞。
白馬サマージャンプ大会は快晴の日曜11日に開催された。 前日に行われる予定だった白馬記録会はシステム不具合でキャンセル、満を持してのラージヒルであった。 長野近辺の熱心なジャンプファンが最前列を陣取り、ファミリーの皆さんなどがお日様を浴びながら、また、木陰のあちらこちらから、贔屓の選手たちに盛んに声援を送っていた。
優勝したのは今夏、絶好調な伊藤有希(土屋ホーム)、白馬が地元シャンツェで飛び慣れている丸山希(北野建設)と宮嶋林湖(松本大)が2位、3位に続いた。
注目の大型ジャンパー小林諭果(CHINTAI)は、山形蔵王NHで4位入賞、小ぶりな台の新潟塩沢で6位につけて、勝負の白馬サマージャンプ大会でも、まいた風にやられつつも4位入りを果たした。
欧州サマーグランプリ後半戦には伊藤有と丸山、宮嶋、小林諭果(CHINTAI)が選出され、現在欧州遠征を続けている中山和(下川商)と合流。この女子チームは横川朝治ヘッドコーチが帯同する。
この先、白馬シャンツェでは10月21日(NH)と23日(LH)に全日本選手権が開かれる。それは冬の代表入りを決めるべく大一番となる。
photo: Yoshifumi Iwase

満足のいかない2本目だったが気持ちを切り替えて笑顔を見せた小林諭果(CHINTAI)

少しばかり力んだ印象にあった1本目

トライアルは風がなかった

CHINTAI小林諭果応援団