団体戦で表彰台へ

『団体戦で表彰台へ』
雪が少ないドイツ・オーベルスドルフで今日から試合が始まる世界選手権の直前、城下町のルーマニア・ルシュノブでのW杯最終試合の混合団体には丸山希(明大)、佐藤幸椰(雪印メグミルク)、高梨沙羅(クラレ)、小林陵侑(土屋ホーム)のメンバーが出場して、僅差で第4位となった。これはまずまずの成績であり、先には表彰台も見えてくるのだが…。
ただ、厳しい見方をすると、例えばドイツの女子とオーストリア男子の飛車角落ちは否めない。もし、それがフルメンバー出場であった場合に、さて、日本チームはより一層のまとまりで対抗するのが本筋となる。
今後のためにも、やはりチーム戦はしっかりと取っておきたい。
さてノルディックスキー世界選手権ジャンプの開幕は女子ノーマルヒル、今夜午前1時の開始だ。
頑張れニッポン!
写真・文/岩瀬孝文
photo & text by Yoshifumi Iwase
丸山 希(明大:野沢温泉出身)