北京五輪の効用
2月の国内大会をキャンセルして、一路、北京五輪のシャンツェに立った茂野美咲(CHINTAI)だった。
それも急遽、テストジャンパーが足りないからということからの招聘となった。
「ラージヒルで、1日1本くらいでしたが集中して飛べました。男子外国勢選手の上手いジャンプを見続けて、本当にためになりました」
そのおかげで、自然体でジャンプすることを学び、それをそのまま札幌宮の森で表現してみた。
そして札幌五輪記念と宮様大会で2位と3位の表彰台入りを果たした。
また国内にとどまり入念に調整していた優勝候補の小林諭果(CHINTAI)はいくらか苦手意識がある宮の森では、その実力を発揮できなく4位と6位に終わり、残るラージヒル大倉山2試合にすべてをかけていた。

茂野美咲(CHINTAI)

小林諭果(CHINTAI)

小林諭果(CHINTAI)


小林諭果と小林龍尚㊨