ジュニア選手の夏
ジュニア選手の大会を観戦すると、将来の全日本チームやW杯代表になりそうな有力選手に出会える。
それも夏場恒例の札幌荒井山シャンツェでは、札幌市長杯と雪印メグミルク杯というジュニア選手の一大登竜門となる名門の2連戦が見られる。
男女ともに小中学の各クラス別に飛んで、雌雄を決する。
もちろん、ここで勝利するのが目的ではなく、それぞれの目標を有した伸び盛りの選手たちの通過点として、懸命にジャンプしている姿はじつに清々しい。
北海道名寄、士別朝日町、札幌、小樽、余市、内地からは青森大鰐、鹿角花輪、新潟六日町、新潟妙高高原、長野白馬そして野沢温泉などから、夏休みの遠征でたくさんの子供たちと地元指導者がやってきていた。
こういう大会をじっくりとみて、ジュニア選手の育成の大切さを心にしっかりと刻み込みたいものだ。









